寄ってたかって名企画ログ7


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[23] コマンド・ママ 投稿者:アオキ印 投稿日:2000/10/26(Thu) 09:22:54
 破格の高給で、各国要人の警護をつとめるテレサ・キャメロン、通称ワイルド=テリーは、「ひとりの警備保障」と呼ばれる超マッチョ女。
 その猛烈な奮闘によって得た俸給で、ひとり息子を名門校に通わせている。
 夢は、女手で育てた息子に政界や財界のVIPとなってもらうことだ。
 だが、政財界の子弟ばかりが集うこの名門校がテロリストの一団に乗っ取られ、子供たちは人質に。
「息子ーーっ!」
 特殊部隊の制止をはねのけ、愛する息子を救うため突進していくコマンド・ママ。
 占拠された学内に単身で乗り込み、テロ集団に敢然と戦いを挑む、その勇姿!


阿僧祇 >  これはどっちかというとハリウッド作品で見たい。
 日本ではお父さんのほうが立場が弱いので、主人公が日本人だったなら「コマンド・パパ」が見たいです。
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Theater/1059/
(2000/10/26(Thu) 10:23:23)
アオキ印 > だけど、「コマンド・ママ」のほうがインパクトが強い。
「ママ」でなくちゃ、や〜よ。(爆) (2000/10/28(Sat) 21:38:44)
阿僧祇
 ハリウッド作品だったらコマンド・ママのイメージ、いいですねぇ。
 でもやっぱり、日本ではお母さんが強いのは当たり前って気も。(強い主張(笑)) (2000/10/28(Sat) 22:24:51)
ふじき78 > これ、何だか桜庭あつこが主役やりそうな気がする(ご時世で)。 (2000/11/03(Fri) 12:48:06)
アオキ印 > 日本の女優さんじゃダメッすよ。日本を舞台にしてもダメッすよ。ヒロイン役の女優さんには徹底的に体を鍛えてもらって、撮影で本物のマシンガンを撃ちまくれる製作環境でなければ、ダメッすよ。 (2000/11/04(Sat) 09:14:03)
阿僧祇 >  パワフリャーな女性でないと難しい。 (2000/11/06(Mon) 04:48:46)
アオキ印 > パワフリャーというより。肉体的には、「GIジェーン」のデミ・ムーアがそうだったように、適正な指導のもとに鍛えれば、だれでもコマンド・ママを演じられる体格になります。
問題は、コマンド・ママにふさわしい、真に自立した女性を演じられる女優が日本にいるか、ってことなんです。 (2000/11/07(Tue) 00:09:30)
ふじき78 > 別に小松千春が「さそり」に向いていた訳でなし。とりあえず、主演女優が企画のキーになるなら、具体例を上げてイメージを明確化した方が良いのでは?(洋邦の女優にこだわらず)
じゃないと、脱ぎそうな女の子リストから主役が勝手にピックアップされてというこの手の企画の悪い弊害が止まらない。 (2000/11/07(Tue) 08:32:18)
アオキ印 > 「コマンド・ママ」の主演女優にふさわしい具体例など、挙げられましょうか?
 スター・システムをこの企画に当てはめてはブチこわしです。この映画から新しいタイプのスターが出るようにしなければ。 (2000/11/08(Wed) 02:51:57)
ふじき78 > 脚本だけを売るなら、別に主役の選定は不必要。但し、製作側に不本意な主役を押し付けられても文句は言えない。企画として売るなら、主役のイメージを持つ役者(一人に限定する事が不可能なら候補を数人)を上げておく事が企画と製作のギャップを埋める手伝いになるでしょう。固定の役者を絞り込む事が不可能なら、「・・の条件を有する女優」など条件を付加する事が「こんな作品になる筈じゃなかった」という失敗を防ぐ為に必要なのではないでしょうか(仮に新人を使うとしても)。
子供を持っていても不自然でない年齢の女優という条件がつく為、素人の起用はまず不可能(お金を出す人から見て、それは非常にリスクが高い)。
でも、役者の話の前に、このドラマの主要舞台は日本国内なのか、国外なのかと言う事を先に決定すべきですね。 (2000/11/08(Wed) 13:00:30)
アオキ印 > もちろん、海外での物語です。本物の銃をブッ放せる撮影現場が不可欠なので。おもなる舞台は、合衆国かスイスにある、名門の子弟ばかりが通うエリート校。これは学内じゃなくて、旅客機や客船で団体旅行中、テロ集団に拉致されたという設定にしてもいいわけですが。 (2000/11/08(Wed) 18:12:52)
ふじき78 > すんません。外国と言うのは前に書いてありましたね。外国だからって本当の銃をぶっ放して撮影やってる訳じゃないと思うんですが(流れ弾で人死に出るじゃん)。そうそう、前の方でインパクトの話が出てましたが、それだったら一番インパクトがあるのは「コマンド爺(しかも寝たきり)」でしょう。いや、嘘。こんな企画立上るつもりはないです。
邦画ってより、日本原作のハリウッド映画ですね。ところでハリウッドに任せるんだったら、多分日本人が一人も出てこない方が違和感ないでしょう。何か寂しいなあ。そういえば何となくサンドラ・ブロック辺りが射止めてしまいそうな役だなあ。 (2000/11/08(Wed) 20:57:54)
アオキ印 > 発射されるのは空砲ですが、発射する銃は本物を使ってます(だから、ブランドン・リーは事故死した)。
さらにアメリカでの撮影なら、SWATや軍隊役のエキストラも、本物を出演させられます。迫力がまるで違うんです。
サンドラ・ブロック!
わははは。ハマリ役すぎて、笑っちゃう。
(2000/11/09(Thu) 04:49:43)
阿僧祇 >  やはりハリウッド作品になりますね、これは…
 日本を舞台にした「コマンド・パパ」も捨て難いですが、ハリウッド映画の「コマンド・ママ」はなかなか期待できそうな気がします。 (2000/11/11(Sat) 18:45:26)
ふじき78 > 「スーパーマン」から「スーパーガール」が生まれたように、一本当たればそこから派生させていくって形でいいんじゃないでしょうか。 (2000/11/12(Sun) 11:29:15)
ふじき78 > ところで、基本的には「ダイ・ハード」な話だと思っているのですが、テロリストの目的は何なのですか?
 そろそろ革命に見せかけたお金強奪ってのも手垢がついてきたし、だからといって、純粋にテロをやる組織ってのも説得力から難しいと思うのですが。
 ロシア崩壊以後、誰もが悪役と判断してくれる公的悪役を見据えるのが非常に難しい。どうしたもんですかね? (2000/11/12(Sun) 11:35:51)
アオキ印 > チリで起きた、あの日本大使館乗っ取りをモチーフにしてみたらどうでしょう?(舞台は、南米でなくていいけど)
これだったら日本人も登場させられるし(笑)。
コマンド・ママの息子は、エリートの学友たちと共に、大使の子供のお誕生会に招かれていたという状況設定でね。 (2000/11/12(Sun) 13:02:49)
アオキ印 > 追伸。
チリではありませんでした。ペルーでした。 (2000/11/12(Sun) 13:03:58)
ふじき78 > ペルーの件はよく知りませんが,まっとうな革命者だったら、殺しちゃうと後味悪い(傍迷惑でも本人は理想を持っているのだから)。要は敵役としてどう無理なく観客に憎ませるかという話です(やっぱり守銭奴かなー)。 (2000/11/12(Sun) 22:54:46)
アオキ印 > テロリスト側は、いくつかの組織が合同して結成された集団です。残虐な殺人狂、ずるい奴、理想主義者、コマンド・ママの息子が父親のように慕うことになる男の中の男もいる、という具合。
「若き勇者たち」でアメリカを占領したソ連と中南米の合同軍みたいな感じ。 (2000/11/12(Sun) 23:08:43)
ふじき78 > じゃあ、理想主義者のリーダーを途中でイカレタ殺人狂が粛正しちゃうってのがスリリングでいいですね。「若き勇者たち」なんて、もう覚えてないよー。 (2000/11/13(Mon) 08:31:20)
アオキ印 > 男の中の男のリーダーは、最後に逃亡するんです。「風とライオン」のラストみたいに。コマンド・ママの息子はあとからついて行こうとするけど、母親にふんづかまって連れ戻されてしまう。そして、エリートへの道を歩まされる(笑)。 (2000/11/13(Mon) 12:54:03)
アオキ印 > ある意味、息子の自己確立を母親の過剰な愛と暴力が阻害していくサマを描いた問題作ですな、これは。 (2000/11/13(Mon) 15:50:58)
ふじき78 > いやあ、殺しましょうよお。単純明快な娯楽映画に仕上げるなら(そういう線でしょ)、正義があっちこっちにあると混乱するよお。リーダーの話はリーダーの話で、別に文芸大作を作ればいいじゃないですかー。殺す事で話を生かしましょうよお。 (2000/11/13(Mon) 17:38:46)
アオキ印 > 皆殺しがすべてじゃないでしょ? 魅力あるキャラを生き残らせるのは、続編でまた活躍してもらうための功利的措置です (2000/11/13(Mon) 18:23:17)
ぺーすけ > テロリストなんかどうでもいいから、このフジキって奴をまず殺せ! せっかくの名案が台無しにされるぞ!
ああ・・・読んでるうちに切れてきた(怒) (2004/1/21(Wed) 10:29:45)




[26] なまえわすれたけど   投稿者:へんりー・R 投稿日:2000/10/26(Thu) 09:36:00  

 「グラップラー刃牙」に花山薫っていうヤクザがでてくるんですが、そのモデルになったと言う人物の半生を描いてほしい。
「やくざ」はいずれ「さむらい」に続く日本独自のキャラクターとして世界を相手に喧嘩してくれると僕は信じています。
 名前はなんだったかな・・・花形・・・?いや、それは野球漫画だ。

<以前の投稿を転載>


アオキ印 > ヤクザはサムライと同様、日本人の原型のひとつですもんね。モデルになった男の半生って、そんなに面白いんですか?

<以前の投稿を転載>
(2000/10/26(Thu) 09:37:01)




[25] 時代劇   投稿者:taka1023 投稿日:2000/10/26(Thu) 09:30:08

 どうも〜世界に通用する邦画を作ろうと思うなら時代劇が良いのではないでしょうか?
 しかも、時代劇と言っても日本人に馴染みのあるものではなく。外人が日本はこう言う国だ!と勘違いしている時代劇を作ったらいいのではないでしょうか?
 日本人には「日本はこんな国じゃないよ」と言う奇妙さがウケ、外人には自分たちが想像いた日本が描かれてるわけですから、すんなり受け入れてもらえるのではないでしょうか?

<以前の投稿を転載>


阿僧祇 >  板東妻三郎の「雄呂血」みたいな、情け容赦ないものすごい時代劇がいいかも…。あれを最後まで見て、「時代劇」に対する認識が変った人は少なくありません。
 でも、途中までテンポが遅いのでやめちゃう人も多いです。アクション派にとっても心情派にとっても「映画には政治的主張が無ければ」という人にとっても、あらゆる角度から名作と言える、すごい作品なのに。
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Theater/1059/

<以前の投稿を転載>
(2000/10/26(Thu) 09:32:29)




[14] アメリカで公開するためのアイデア   投稿者:じみぃ 投稿日:2000/10/26(Thu) 08:36:29

 さっと軽い気持ちでいうなら、SFXを駆使した「ザ・ニンジャ」!!
 ザ・ヤクザとレッド・サンをちともじって、さらに「ショーグン」の絢爛さも加える。
 時代考証錯誤もありで、徹底的に邦画としても娯楽作品に徹すること。
 チャンバラは、1カット宣伝に使えるようなすごいシーンを凝ってつくる。もうそのシーンだけで、見なくちゃ行けなくなるような………。
 ハリウッドのタレントを起用することも重要です。とにかくショー・コスギにあやかること。
 今はこれがピンときているだけです。
私ならば、ゲームとコミック重視のメディアミックスを仕掛けます。

 以前の投稿を採録





[27] はじめまして 投稿者:大崎 投稿日:2000/10/26(Thu) 09:39:37
 ストーカーがいて、その人をストーカーする人がいて、その人をストーカーする人がいて…でストーカーの輪になってるとか。
 ストーカーに怯えて怒ってる人がいそいそとストーキングしに行く日常。×○○人
 やっつけアイディアですいません。

<以前の投稿を転載>


アオキ印 > 素晴らしいアイディアです。なぜ、だれも思いつかなかったんでしょうね。(笑)
ふくらませていけば、ロジェ・バディムの「輪舞」のような逸品になるやも。

真の投稿日時 2000/10/23(Mon) 01:10:42 (2000/10/26(Thu) 10:29:40)
阿僧祇 > 主人公は「ストーキング」という行為そのものなんですね。で、それぞれのストーキングとそのドラマがいわゆる「串だんご式プロット」で展開されていく。
 昔、ジェイムズ=スチュワートやロック=ハドソンが出演してたアンソニー=マン監督だったかで、「ウィンチェスター銃'73」という西部劇があり、一丁のライフル銃が次々と持ち主が変って展開していき、最後はもとの持ち主に戻るという、いわば銃が主人公の物語でしたが、こんどは行為そのものが主人公というわけですね。
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Theater/1059/

真の投稿日時 2000/10/24(Tue) 09:58:48 (2000/10/26(Thu) 10:32:08)
アオキ印 > ストーカーにも様々なのかありますよね。
本来の尾行するストーカー、覗きのストーカー、痴漢するストーカー、電話やメールによるストーカー……いろいろ描き分け、バリエーションを出しましょう。 (2000/10/28(Sat) 21:13:47)
ふじき78 > ストーカーは一日の大半をストーキングに使う訳だから、それをストーキングする人も一日そのストーキングにべったりという形になり、なかなか説得力のある輪にはなりづらいように思えます。
大学にある外道なストーキング同好会に逆ストーキングを仕掛ける伝説のストーカーという設定の方が燃えるかな。
ストーキング被害で娘が自殺に追いやられ、自らの封印を解く男。男はその世界では伝説のストーカーとして語り継がれているが、いまだに正体は不明のまま。そしてストーカー同士の壮絶なストーキング合戦が始まる。
主人公は大学生の悪辣なストーカー行為をどんどんあからさまにして公開処刑にしていくと言うのが結構カタルシスに繋がると思うんですが。 (2000/11/03(Fri) 12:59:03)
アオキ印 > この物語にかぎって、勧善懲悪なんか振りかざしてはなりません。ロジェ・バディムが「輪舞」で、貞淑が好色にまさるなどと訴えましたか?
 大事なのは、この設定が現代の日本社会の実相を鮮やかに描きだせるということです。
 この企画に道徳律など介入させても、年に一度の個性的傑作へと仕上がるはずだったのが、ありふれたB級娯楽品の一本となるだけの話で、結果、大きな興行的チャンスを失ってしまうだけでしょう。
 ストーカーを支持するわけではないですが、ストーキングをまっこうから描いたこの企画は支持したいと思います。 (2000/11/03(Fri) 15:00:51)
ふじき78 > 好色を真っ向から描いても娯楽作足りえますが、ストーキングは嫌悪の対象になっても、真っ向から描いて娯楽作足りえないのでは。純文学的作品としてまとめるのなら、複数のストーキングのテキストを並列させる事は可能であるにしても、そうせずに一人に焦点を絞った方が明確化する筈です。
興行を取るなら、伊丹十三の様に百貨店的に撮るか、B級娯楽として撮るかであって、芸術映画として撮るならネチネチと一人の対象を撮るといった形態が適していると思います。
私はあくまで娯楽指向なので前掲のような意見を取りました。
(個人的な意見としては、わざわざ映画館に出向いて性格の悪い人間の暗部を覗き込むような映画を見たくはないので) (2000/11/03(Fri) 15:26:24)
アオキ印 > ぼくも、これを陰湿な作風の映画にしたいとは思いません。だいいち、そんなものでは受けません。
 一般的な通念ではたしかに、ストーキングは嫌悪の対象とされます。けれども、「嫌悪の対象」がなぜ、これほど流行しているのでしょう?
 ひるがえって言えば、ジュリエットのあとをつけ回したロミオの行為もストーキングで、嫌悪の対象となるのですか?
 言い出しっぺの大崎さんの案は、だれでも、人をストーキングする可能性を持っているし、人からストーキングされる可能性があることを、群像を俯瞰する視点から、コミカルに、それもリング型の連結式という印象的なスタイルで描きだすことだと思うのですが。
 ここで登場する人物たちは、日に数時間も費やすような本来の意味でのストーカーとは違います。
 普段は、仕事もあれば、家庭もある、ごく普通の市民ばかりです(って、ほとんどのストーカーはそうらしいけど)。
 それでいて、一点だけストーカー的な部分、特定のだれかに対する執拗な関心を行為としてあらわさずにいられぬ性向、それを隠しながら、あくまで普通の庶民として日々を暮らす人たち。
 精神医学でいう「境界領域」にすら属さぬ、健全に社会を支える無数の構成因子の一々として機能しながら、その一々の「だれか」に対してだけ「ストーカー」として機能せずにはいられぬ人たちが意図せずにつくりだした輪。
 この設定が、現代の日本社会を描くものでなくてなんでしょうか? (2000/11/03(Fri) 16:27:11) (2000/11/04(Sat) 17:49:10)
アオキ印 > そういうわけで、ぼくはこれを、「好感のもてる登場人物ばかり」によるリング型のエピソード集として仕組もうと思います。
題名ですが、「ストーキング・ワルツ」というのでは? (2000/11/04(Sat) 18:08:21)
大崎 > 僕は文学的な知識もなんもないし、皆さんが膨らませていったらいいのでは?とか思うのですが。
ただ、好きな人のゴミをあさる女の子を描いた「東京ゴミ女」という映画がよかったので、そういう風にポップに行きたいです僕は。

それとストーカーがどうというよりそこを通してなんか腐りかけてるって感じの東京の町並みや日常、退屈、怠惰、何もないのに疲れてる、とかそういうのが見えるのがいいなあ。で、ストーカーに関してはできるだけポップに見えるのがいいんじゃないでしょうか。結構普通の明るい人付き合いもあるヤツとかが主人公だったりして。
まずその「輪舞」っていうの読まないといけないなあ。 (2000/11/04(Sat) 23:11:12)
大崎 > 追記。
テーマが何にせよ、道徳にごだわっててもしょうがないかな、と思います。「バトルロワイヤル」も何か全然救いのある作品だったし。あんだけ少年少女が死んでも。 (2000/11/04(Sat) 23:14:00)
アオキ印 > 「輪舞」の原作は、十九世紀ウイーンで生まれたの戯曲で、映画版とは似ても似つかぬものだと聞きます。
ロジェ・バディムが六十年代に演出した映画「輪舞」のほうは、レンタル・ビデオ屋などで探せばあるかもしれません(不確定)。
この映画では、合わせて十人の男女による相姦図が筋を構築していましたが、大崎さんはストーカーの話を何人くらいの「輪」で仕組みたいと思います? (2000/11/04(Sat) 23:34:07)
ふじき78 > ストーキングを描くという事は、皆が部分的に持っているものであったとしても、嫌悪感を持つぐらいに描かないと、描写した事にならないのではないでしょうか。現に被害に会っている人がいて社会問題化している訳だから、最低でも一人嫌悪感を持たざるを得ないようなストーカーを登場させないと、説得力に欠けます。
 「ゴト師株式会社」って純粋B級映画がありますが、あれの後期作品(ルーキーは未見なので不明)は見終わると警察のパチンコ業者への言われなき締め付けが現れる形になってます。娯楽映画でも、そうやって色んな物を染み込ませて見せる事は可能だと思いますし。
 ・・・好意的な人間だけでポップに書くなら色んな性癖を持った人間の恋愛模様を描くという形でストーカーもその中の一つにした方が世界観に破綻がないかな(別に喧嘩吹っかける訳じゃないけど)。 (2000/11/05(Sun) 18:14:38)
ふじき78 > >追記。
ロミオが江頭2:50だったら嫌悪の対象でしょう。問題は追いかける側ではなく、追いかけられる側が嫌がって初めてストーキング足りうるという所にあります。
私のストーキング観は一般的じゃないですか?
(2000/11/05(Sun) 18:39:02)
アオキ印 > では、ふじきさんのおっしゃる「伝説のストーカーが大学生グループを懲らしめる」案も、並行して進めていけばと思います。
ただ、そっちの話も、「ストーキング被害で娘が自殺に追いやられ」を「自殺未遂」に弱め、ギャグなども盛りこみ、なるべく深刻にならぬよう描くべきでしょう。 (2000/11/05(Sun) 22:35:04)
大崎 > 別にどろどろでもいいんじゃないんでしょうかねえ?
どうなんだろう。僕は5人か7人がいいなあ。根拠はないです。別に僕は全員自殺なんて終わりでもいいけどなあ。 (2000/11/05(Sun) 23:13:22)
アオキ印 > いえ。全員自殺してしまうくらいなら、はじめから一人も存在しないほうがマシです(笑)。 (2000/11/06(Mon) 00:45:26)
ふじき78 > B級アクション路線は弱めちゃ駄目。悪い奴は徹底的に悪い事をしないと、後半のカタルシスが活きない。ギャグは入れ方次第だけど必須ではないと思います。でも、これ銀座シネパトスのレイト映画にしかならないからお金は稼げそうにないなー。 (2000/11/06(Mon) 08:46:49)
アオキ印 > だからこそ、この素材をB級アクションなどに仕立ててはいけないんです(笑)。 (2000/11/06(Mon) 20:03:18)
ふじき78 > ああ、何だかもうチャットのようだ。
B級アクションも映画館の引きとり手がないですが、輪っかの方もシネマカリテでレイトじゃないでしょうか?
大きく稼ぐには伊丹十三のストーカー大全路線しかない。でも嫌がられそうだから私的にはどっちでもいいや。 (2000/11/06(Mon) 21:25:33)
大崎 > > いえ。全員自殺してしまうくらいなら、はじめから一人も存在しないほうがマシです(笑)。

爆笑。確かに。適当いいすぎ我ながら。 (2000/11/06(Mon) 23:06:57)
ぺーすけ > フジキって奴、嫌がられる訳だよね。
変な企画を妙に持ち上げるかと思えば、有望な案が発展しないよう足の引っ張りばかりやってるよ。
まったく、困ったもんだぜ! (2004/1/21(Wed) 10:19:22)



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