邦画特集掲示板ログ6
(投稿51 〜 60)


過去ログのみの表示なので、書き込みは出来ません

51.犬さんの意見に同じ

投稿者:Tanu2 - 2000年 09月 05日 01時 28分 01秒
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言葉足らずな私の言いたいことを言って貰えたような(笑)
でも、ここんとこずっと(正確にはスピルバーグが「未知との遭遇 特別編」を公開してから)ハリウッド映画って薄っぺらで全然面白くないんですけどねえ。退屈でアクビが止まらないんですけど、好みは人それぞれで。
ルーカス・スピルバーグが今のハリウッドを再生させたのは事実ですが、子供向けの遊園地にした罪もまた事実。大嫌いなんですけどね、彼らの映画。仕掛けはスゴイですけども(豪華なウィリアム・キャッスル?)

アニメも立派な映画です!邦画です!胸を張るべきですよ。
そして学ぶべきだと思いますけどね。アニメから。たくさん。

映画に言語や肌の色は全く関係ありません!!
それって人種差別発言ととられますよ。
現に今のハリウッドに影響与えているのは、黄色い人種なんですから。
彼らハリウッド人(アメリカ人ではない)は、パクったりリメイクしたりして他国の映画を吸収します。吸血鬼みたいな連中です。それは見苦しい。

今回邦画と直接関係ない書き込みでした。すんません(汗)

ちなみにエメリッヒも大嫌いです。つまんないんだもん!


52.なるほど、確かに。

投稿者:伊澤隆司 - 2000年 09月 05日 07時 39分 55秒
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Tanu2さんのご意見、拝見しました。

>映画に言語や肌の色は全く関係ありません!!
>それって人種差別発言ととられますよ。

これは、
>日本人の顔立ち、体型、色合いは
>残念ですが欧米では受け入れられません。
と言う私の発言に対するコメントと受け取りました。

確かに書かなくていい事だったかも知れません。
一人一人が世界を知って、その時感じてくれれば
それでいいことですよね。

>彼らハリウッド人(アメリカ人ではない)は、パクったりリメイクしたりして他国の映画を吸収します。吸
>血鬼みたいな連中です。それは見苦しい。

それをね、見せてないんですよ。
きれいな部分だけを上手に世界中に発信している。
だからハリウッドスターを目指す若者が後を絶たない。
実際には恐ろしい過当競争が繰り広げられているのですが、
それは単民族国家で成長した人の想像を
絶するものだと思われます。

私も真摯に邦画について考えます。
ご意見お聞かせ下さい。


53.悲観しなくてもいいんでないかと

投稿者:まくわうり - 2000年 09月 05日 08時 24分 23秒
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「国際商品」ということですが、対アメリカ的発想ではないでしょうか?
例えばフランス映画に目を向けると
ベッソンのような人こそアメリカで成功していますが
フランス本国でさえも興行収入の上位はハリウッドばかりだそうです。
難解といわれるゴダールはおろか
ルコントでさえハリウッド映画に興行収入面では負けるのです。
海を渡った人に目を向けても
古くはジャン・ルノワールこそ成功していますが
総じて英語以外の映画がアメリカで成功した例はそうそうありません。
日本映画ですが
黒澤の作品はハリウッド受けはいいようです。
しかし、ヨーロッパの監督達は小津だし、溝口健二でしょう。
ゴダールの「映画史」においても溝口の「雨月物語」の引用が見られました。
作品としての質は
恐らく今後、資金源の問題をクリアーすれば
いいものが日本映画から出てくる可能性は十分にあると思われます。
チャン・イーモウやアッバス・キアロスタミのように
自国の映画文化から一歩も出ずに
良質な作品を作っている人がアジアにはたくさんいます。
彼らと北野 武は映画のある国では同等に扱われているのです。
河瀬直美はまたまた賞をもらいました。
問題は日本人自らがそのことを理解していないという点ではないでしょうか?
日本は一番、世界中の映画が見られる国だと言われています。
それらと比較して考えてみましょう。
若い監督で将来性のある人は出てきています。
あと十年見てみましょう。
可能性はあります。
興行収入が天井状態の映画が素晴らしいわけではありません。
ペイできないのは
システムの問題もあるでしょうが
私達が「日本映画はつまらない」と思いすぎているという点でしょう。
国際評価より問題は国内評価です。
まず、「日本アカデミー賞」なるものを廃止しましょう。


54.まくわうりさんに同感。

投稿者:トーマス - 2000年 09月 05日 13時 54分 20秒
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俺の言いたい事、全部いわれちゃった。(笑)同感。同感。では。


55.う〜〜〜〜ん……

投稿者:R/I/E - 2000年 09月 05日 14時 13分 30秒
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ええと、スミマセン、たいしたこといえないかもしれないんですけど、
ちょこっと日本映画について、気になることがあったので、カキコさせていた
だきます。
それは…。日本映画って、今の人達には受け入れられないっていうことですけど、
それはきっと、今の人達の「感性」に合わないところがあるんじゃないかと…。
アメリカで成功している監督さんって、大衆が「今、どんなものを必要としている
のか」とか、「どんなものが観たいのか」っていうことがわかっていると
思うんです。それを作っているだけみたいに思うんです。
(たしかに、お金の問題はありますが…。)
でも、日本の映画監督さんって、「自分が表現したいもの」を映画として
表現しているだけで、大衆や観る人達のことまでは考えていないのかも…。
だから、ある特定の人にしかわからない表現方法で作っちゃうし、その「表現」
が分らない人には「訴える物がない」映画と認識してしまうのではないかと…。
その点、宮崎駿アニメはどの年代にも訴えかけている映画を作っていると私は
思っています。今上映している、「ホワイトアウト」も、何かしら「訴えるもの」
があったと、私なりに考えています。
要は、アメリカや外国で成功している映画は、「大衆に好まれる」映画を作っている、邦画は訴える物がみつけられないっていうことだけなのかも。
なので、日本映画も、大衆好みな映画を目指せばヒットするかもしれない
ですね!と、あまり動かさない「頭脳」で考えました。
管理人さん、他の方の意見も聞かせていただけるとうれしいです!


56.うなぎ

投稿者:あみこ - 2000年 09月 05日 16時 31分 18秒
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邦画はほとんど観ません。ちっとも面白くないのです。
「うなぎ」はちょっとだけ面白かった。
「うなぎ」は日本人特有の繊細な性格がちょっとうまく表現されてて良かった。
私はハリウッド映画も好きですが、「イルポスティーノ」、「運動靴と赤い金魚」、「バウンド」、「遠い空の向こうに」等の心を動かされる映画が大好き。

ここから偏見です。↓
日本人の繊細な感性はとても魅力的だと思います。
邦画を世界に売るには、迫力だけのハリウッド映画を目指すよりも
日本人の感性の鋭さを磨く方がいいのでは?
「面白くない!」という先入観があって、邦画をあまり観ないため、
よく分かりませんが、、、

「これは絶対面白い!!」というお薦めの邦画があれば、
ぜひお薦めくださいませんか?


57.うむ!

投稿者:翔Time - 2000年 09月 05日 20時 03分 29秒
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映画といえばハリウッド………だけではありません。どの国の映画だって素晴らしいものはいっぱいある。日本だってそうです。。
逆にいえば、私がハリウッド映画で素晴らしい、おもしろいと思ったものはごくわずか。
この間も某衛星放送で「アルマゲドン」を観ました。『日本中か泣いた!』とかなんだとか、公開時にテレビCMがやっていましたので、どんなにすばらしいのだろうと思って観てみたのです。すると、これがとんでもない、全然おもしろくありませんでした。本当に、金儲けのために作られた映画、という気がしてならなかった………。
2年ほど前に劇場で観たアメリカ版「ゴジラ」もそうでした。あのゴジラはものすごいスピードでマンハッタンを走り回っていて、「巨大で恐ろしいもの」という感じがまったくしませんでした。しかも、戦闘機のミサイルであっさりやられてしまう。日本のゴジラは、頑丈な体で、ゆっくりと都市を破壊していき、どんなテクノロジー(兵器)をもってしてもそれを止めることはできなかったのに…。
ゴジラが倒されるシーンだってそうです。日米間では考え方の違いというのがあるのかどうかはわかりません。しかし、ゴジラが倒されたところで、皆が歓声をあげて喜ぶなんて、まったく信じられない光景でした。

さて、『日本映画を世界へ売る!』ですか。難しい問題ですね。
う〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん、日本映画の素晴らしさを理解してもらえるかどうかが、問題ですね。これは日本国内においても言えることだと思います。
たとえば、ある映画雑誌(もしくはテレビ番組)で「○○○という映画はおもしろくなかった」という映画評論家のコメント、いわゆる『酷評』が出たとします。これを読んだ人々は、かなり強い影響を受けるでしょう。ようするに、この言葉によって、その映画を見に行くことをやめてしまったりとかするってことです。おもしろいと感じるのは人それぞれであるのに、そういう言葉に強く影響を受けてしまうことだってあり得るわけです。あ、なんか話がズレてきた…………
とにかく、素晴らしさを理解してもらえることは重要だと思います。


58.う〜ん

投稿者:AOI - 2000年 09月 05日 21時 37分 25秒
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私も個人的に日本映画は好んでみるわけじゃないのですが
あまりより好みせぬよういろいろみてるつもりです。

何がよくないのかというと日本映画は面白くないという先入観と
多くの人が表面上でしか受け取ってないということじゃないでしょうか?
見た目の派手さやCGなどばかりで…
一時的な感情(その場だけ楽しむ)で終わってしまう方々が多いのも原因じゃないかと思います。

日本から発信したものでヒットしてるものと言えば、アニメとかがありますが
なんでアニメが海外でヒットするのかをよく分析すれば何か見えてくるような
気がします。
つまらない意見で申し訳ないです。


59.過去ログはご心配なく( 当サイト管理人より )

投稿者:当サイト管理人 - 2000年 09月 05日 22時 39分 49秒
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投稿アドレス:210.227.242.240

 みなさん、いらっしゃい。邦画特集掲示板へのご意見、ならびにお目通しに感謝いたします。

 ところで、気付いたことがありませんか?
 みなさんの書き込みが重なるにつれ、古いものからどんどん消えていってるでしょう?
 そうです。
 この特集掲示板にはジオシティのeツールを利用していますが、五十までしか投稿を保存できないようになっていたのでした!
 だから、制限枠から押し出された古い書き込みは、自動的に削除されていくわけですね。

 でも、ご安心ください。
 消えた過去の投稿はすべて、ファイルとして保存してあり、大切なご寄稿が書き捨てで終わることにはなりませんから。

 せっかくおいでいただいた方々が残してくれた筆跡を、だれが消したままにしておくものですか。
 消えた部分については、明日中に、より見やすく修正したうえで復旧させるつもりでいます。

 どうか心置きなく、日本映画界の先行きへのご希望やご感想を存分に述べられ、他の方々とも交流を深め合い、有意義な時を過ごしてくださいますよう。


60.「ユメノ銀河」

投稿者:助け舟 - 2000年 09月 05日 23時 13分 30秒
ブラウザ:Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows NT; DigExt)
投稿アドレス:211.0.86.206

みなさん、こんばんは。
久しぶりに立ち寄らせていただいて、驚かされております。
正直云って、此れ程までの活況を呈するサイトに発展していようとは、一週間前からは、全く想像も及びませんでした(身もふたもない云い方ですが)。
どの方の投稿からも、「日本映画」に対する熱い思いが覗われ、また、識見の高さにも感じ入るばかりです。
以前にも提言した事ですが、日本映画は過度にハリウッドを意識する必要はないと思います。
それよりも、「中華圏」を市場として意識しつつ、優れた作品を創っていく道を志向すべきだと考えます。
一時期、「恋する惑星」で水を開けられた感は有りましたが、
最近では、「ラブレター」など中国での評価は、高かったと聞き及んでいます。
あみこさんへ。
私の乏しき知見の中から、お薦めの一作を挙げさせていただくなら、
「ユメノ銀河」(石井聰亙監督、1997年)に尽きるでしょう。
まさに、繊細な感性が、独特の映像美の中に凝縮されている(全篇モノクロトーンなんです。これが。)非常に魅力的な作品です。


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