邦画特集掲示板ログ19
(投稿181 〜 190)


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181.ごもっとも

投稿者:いちご - 2000年 09月 17日 00時 40分 01秒
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はじめまして。リズさんの意見って米国で生活してらっしゃる方ならではですね。付け加えるなら、今や米国製の映画は世界市場を席巻しているわけで、いかに米国でヒットするか=世界に売り込むことになるのではないでしょうか。邦画がつまらない理由はいくつかあると思いますが、どうしても目先の利益に囚われているような気がします。制作資金の集め方も下手だと思います。宣伝文句を見ただけで終わっています。(80年代の角川映画の影響???)結論から言うと、大衆に媚びない娯楽に徹した作品を作ることだと思います。ITやハイテクばかり話題にのぼりますが、映画製作に投資が行われる市場を作っていけば、必ずいい作品が生まれると思います。


182.映画アカデミー

投稿者:Tanu2 - 2000年 09月 17日 00時 54分 19秒
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日本にもキチンとした「映画科学アカデミー」を設立する必要があるんじゃないかなあ、と前々から思ってるんだけど。
フィルムの保存はもちろんのこと、技術の開発や、映画史の編纂等々、そういうことをキチンとやることって重要だと思うんだけども。
で、「日本アカデミー賞」も、ちゃんと「映画科学アカデミー」からやる。
ま、当たり前のことなんだけど、なされてないでしょ?
どう?
みんなで働き掛ければ、なにかが動き出すと思うんだけど。

ゲーリーおらだまんさんに一票!
ここでのやりとりは広く公開すべきですよー。
紙にして。蒔く。
もっと、巻き込まないと!


183.アメリカの壁は厚い

投稿者:鋼鉄ドリル - 2000年 09月 17日 01時 17分 03秒
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Tanu2さん

趣味嗜好の差に関して言えば、他人が口出しをしてもなかなか
変わる物ではないと思うし、違った見方を提示する事はしても
ムリヤリ押しつけるような真似は慎むべきだと考えているので
あまり強く言うつもりはありません。


ただ、私は「アニメ」や「特撮」「SF」といったジャンルに
固執しているわけではありません。
どこの国の作品でも、どのようなジャンルの作品でも、機会が
あれば全くわけへだてなく見ます。
娯楽作品を好む傾向にあるのは確かですが、その他の文芸作品
や実験映像などを見下したり、敬遠するような事はしません。
ジャンルに優劣があるわけではなく、あくまで作品そのものが
評価対象になるべきだと思っているからです。


逆にいえば、あなたにはアクションやスペクタクルを重視した
娯楽作品などを軽視する傾向が非常に強いように見うけられる
のは私の気のせいでしょうか。

ジャンルに肩入れはしないとのことですが、どちらかといえば
特定のジャンルを不当に差別しているのようにも思えます。
「ヤマト」を「つまらない」と思ったのなら、それはあなたの
趣味に合わなかったという事ですから無理に反論するつもりは
ありませんが「アニメを観る」のをやめる事はないですよね?

「ヤマト」がつまらなかったのなら、「ヤマト」を観なければ
いいだけの話であって、全てのアニメーション作品を否定する
必要は全くないわけです。
なのになぜ「アニメ観るのをやめ」る必要があるのでしょうか?


私が観る作品に「特定のジャンル」が多いのは紛れもない事実
ですが、作品を評価する時にそういったジャンルの作品だけを
優遇している訳ではないし、それ以外のジャンルに属する作品
を卑下しているわけでもありません。
常にナチュラルな視点で楽しむべきだと思っているからです。

当然、評価基準に関してもそうです。
作品の魅力というものは単一ではありません。なにせ総合芸術と
言われているくらいですからね。
ストーリー、設定、キャラクター、舞台、ビジュアルイメージ、
音楽、アクション、様々な仕掛けや小道具、セリフ、画面構成、
俳優の個性や演技……いちいち挙げていけばキリがありません。

もちろん「カットとカットのリズム」も大事だと思います。
その意見については私もおおいに賛成です。
しかしそれが「全て」だとは思いません。
それは、たくさんある要素のうちのひとつでしかありません。

あなたにとってそれが最も大切だというのなら、それはあなた
の趣味なわけですから、私ごときがどうこういったところで
どうにかなるものではないでしょうが、正直な感想を言わせて
いただくなら、非常に偏向した狭量な指向だと思います。

もう少し広い視野を持って作品に接するようにした方が、より
多くの作品を楽しめて、評価の幅も広がると思いますけど。
映画に限らず、物事は多角的な視点で捉えて判断するべきです。


リズさん

自分も言及しようと思っていたけれども、長文になりそう
なので控えていた様々な事象について、とても上手く紹介
されていて、ヤラレタ!参りましたという気持ちです。
実際の体験に基づいた話なので、非常に説得力があって
参考になりますね。

パワーレンジャーにしても、アメリカの子供達は日本の
作品だなんて全然知らないそうですし、「海外作品」と
いうだけで送り手も受け手も見方が変わってしまう傾向
があるように思えます。
まあ、日本人だって「邦画はつまらない」と考えている
わけですから、それが逆になってるだけで、同じような
ものですね。あまり強く批判できないような気もします。


日本の作品を売りこもうと思ったら、日本らしさを廃して
アメリカ映画として売るか、あるいは日本でしか作れない
(例えば時代劇とか)ネタの作品にするのが早道なのかも
しれませんね。
あっ、でもニンジャ映画は向こうでもつくってたか。


184.あらら

投稿者:Tanu2 - 2000年 09月 17日 03時 15分 37秒
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鋼鉄ドリルさん、勘違いしてまっせー。
(あ、ほぼ私信みたいで申し訳ない!)
私、アクションとホラーが現在残る唯一の「純粋映画」だと思ってるんで、その2分野には強烈な思い入れがあるんでした。
娯楽作品と呼ばれるものはほとんど見てますよお。古今東西の。特にアクションとホラーと特撮物はD級Z級まで、観られるものは全部。
また映画だけ観てるわけでもないし。絵画だろうと、文学だろうと、マンガだろうと同等に接してるけどね。アニメや特撮物だってしかり。10年間観なかったのには他に理由があるわけで、テレビそのものを観る機会がなかったワケで。でもそんなの説明しても面白くないでしょ?
ちなみに見逃したアニメ群はその後、観てるってば。映画版も含め。
ジャンルで軽視するもんなんて無いってばさ。
だいたいオモチャ関係の仕事してたし。トランスフォーマーの近くにいたりして。レインボー工芸で働いてた友達もいるし(通じると思うが)。
映画が娯楽であることは「当たり前」のことだけど、その「娯楽性」ってのに「映画としての質」を求めているわけでね。
それぞれのパートが大事なんてことはハナから理解済み。そもそも自主製作してたし。痛いくらいに知ってる。
だけど、ココではワザと話を振ってるワケでさ。
私の映画を観る視点が「作り手」からの見方であるのは認めるけどね。
ま、この話はココでおしまい。


185.こんにちは

投稿者:タナ - 2000年 09月 17日 17時 05分 22秒
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ここに書いている人たちは日本映画をよく見てる方だと思いますけど、見てない人が批判してる傾向があります。僕もその一人。とにかく日本映画をまずみてもらわないと話になりませんので、その方法を考えては如何でしょうか。
映画館よりもまずビデオだとおもうんですが、ビデオレンタルを全般的に下げたりするとかしてまず見てもらう。まずみんなが見てそこではじめて日本映画の問題点が明らかになるような気がします。
ちょっ待てよ、そのために評論家がいるんじゃないか、彼らはいったい何してるの?
とにかくファンの注目が集まれば良くなっていくんじゃないかな。阪神タイガースは?
やっぱり簡単なことじゃないのかなぁ。ポップス系では洋楽より邦楽の方がずっと人気あるんですけどね。


186.むか

投稿者:怒り - 2000年 09月 17日 19時 13分 14秒
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マルチポスト うぜえです。



187.日本のよさ

投稿者:HENRY/R - 2000年 09月 17日 19時 21分 40秒
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投稿アドレス:202.219.108.182

 僕は「男はつらいよ」みたいな日本でしか語れないものが好きです。もちろん文化の違いがあるから、
細かい部分で外国人視聴者をおいていく事もあるでしょうから世界向きとはいえませんが。

 それはさておき、これからの日本のクリエイターは、現金と行動力があれば映画市場を牛耳る事も可能では
ないでしょうか?ゲーム、コミック、アニメ、これら世界一といわれる娯楽に囲まれて育った少年時代。これについて
語る事に生きがいを見出してしまった人々のなかで、自らそれらを超えることを目指し始めた人たち。
 「与えられっぱなしで創造する事を忘れている」と決め付ける人もいますが、その中に一握り、吸収と発散を同時に
行ってきた人たちがいるのではないだろうか?蓄積されてきたサブカルのエネルギーは、正に向かえば恐ろしい威力を
発揮するのではないでしょうか?
 
 今アメリカでコミック的な映画が動き始めているのならば、今こそ漫画世代の日本人が飛び込んでいくべきではないでしょうか?
今こそ日本映画のチャンスと将来はそこにあると思います。

 問題は・・・そう金ですね。これはどうすべきなんでしょうね。あと公共の場におけるロケ。日本じゃスピードのような映画は撮れませんからね。
徐々にこの辺が変わるよう、手の届く範囲からいじっていく事が大切ですかね。


188.邦画はちょっとねぇ

投稿者:take1 - 2000年 09月 18日 04時 22分 55秒
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邦画は、あんまり見ないッス。
だって、面白くないんだもん。
役者は大根役者ばっかだし。(セリフは棒読み、感情はこもってない等)
セットにもお金が掛かってないし。
日本の映画は、人件費ばっかり掛かってるんじゃないかなあ。
ストーリーも一本に詰めすぎだしね。
なので必然的に話しが薄くなると云うか、つまらなくなる。
と思うんですよ。
まぁ、時代劇はそこそこの話しで作れるし、
役者も変なのそんなに居ないし。
時代劇を作っていけば?って思ったりもするんですけどね
普通の映画だと、日本って狭いでしょ
だからちょっと苦しいかなぁって時々思っちゃったりして。
日本独自の路線で行くのも良いけど、
ハリウッド物は面白いのが多いから、そこから少し学べば良いのにー
って生意気にも思ったりして。
いやー しかしホントこれからどうなるんでしょ
日本の映画って。殆ど見ないけどちょっと心配だったりする。


189.まだ、力が足りない!映画はビジネス!

投稿者:謎の映画者 - 2000年 09月 18日 04時 59分 29秒
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メールアドレス:
matrix@a2.sci.ne.jp

日本の映画は話題性に乏しいし、
もちろん製作費もアメリカとは比べ物になりません。
それに、日本の場合映画を創る者が満足しているだけで、
見る者に対してエンターテインメント性をどれだけ考えているのかといえば、
あまり考慮されていないのではなか?
最近は、日本の映画も活気がついてきていますが、
ストーリもまだ固執したものしかありません。
映画はビジネスなんだ!!という認識も全くたりませんね。
あまり面白くない映画ばかり創っているので、売れないのです。
よって次にも続かずに、映画会社もつぶれていく一方です。
いま、映画館は増加傾向にありますが、
それは全てアメリカ映画を始めとした外国映画の人気が原因だからといえるでしょう。
今、日本は何をすべきか?とにかくヒットさせる事に努力することです!
観客のニーズにあった映画を分析する事から、
始めなければなりません。
また、韓国と協力して市場を広めるのもいい方法かもしれません。
最近は韓国と一緒に映画製作を進めるプロジェクトも
進んでいるようですし、日本の映画もかなり評価されているようです。
成功を収めれば、また次につながりますし、優秀な
スタッフを育てる事も可能になってきます。
映画はビジネスだという信念を必ず忘れてはいけません。
日本の映画は必ず世界に評価されることは夢ではありません。
絶対に受け入れられます。
今、日本の映画は(ゆったりの)
右肩上がりの人気だと思いますので、その波を逃してはいけません。
もっと、エンターテインメント性を取り入れ、努力すれば必ず
世界的ヒットも間違いないでしょう。


190.早速ですが・・・

投稿者:やまま - 2000年 09月 18日 13時 04分 26秒
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こんちは!私のサイトにわざわざ来て下さってありがとう!
早速寄らせて頂きましたが、「投稿」を呼んでみると一俳優の小生には手痛い意見が一杯です。
日本の映画界には「大根」が多いとか・・・。
それぞれ見る人の意見ですから気にはしませんが。
わたしも映画という魔力に取り付かれこの世界に入ってはや15年です。10年を機に自分でも小説を書いて「やままさ文庫」に掲載を始めました。
見るのならやっぱり洋画を見てしまいますね。それは単純に面白いから!
日本の映画界は「スポンサー」が的外れな介入の仕方をしてきますからね・・・。
これからが勝負!山下真広も頑張って面白い作品に出演できるように突っ走ります。


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