482.初めまして
投稿者:あめんぼ - 2000年 10月 30日 00時 15分 40秒
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映画は好きなことは好きなんですが、マニアってほどでもなく、作品名や俳優の名前もちょくちょく度忘れするよーな頼りない私ですが…(^^ゞ
ただ、日本映画が世界に通用するのはいつ?っておぼろげな思いは私にもあり、
そういう意見を集め、企画を実現されようとしていることに共感を持たせて
いただいた為、参考にならずとも少しでも意見をと思いここに記しました。
昔は「世界のクロサワ」なんて呼ばれた監督もいたりして日本映画もちょっと
は世界に認められていたのでしょうか?あのルーカスやスピルバーグも尊敬し
その手法を手本にしたってのは有名な話ですよね。
ただ、私が黒澤映画を見てもそれほど感動しないのは何故でしょう?
映画を知らなすぎるから?・・・確かにそういうものもあると思います。
専門的な視点から見れば彼の映画はまさに芸術なんでしょうね。
でも…映画ってそれだけでしょうか?
何だかんだと言っても所詮、映画は娯楽なもの…。一般の人々が観て
難しいことを考えず素直に面白い、悲しい、スゴイ、といった感動を
与えるものがよい映画ではないでしょうか?
そういう意味からしても今の日本映画は到底ハリウッドなんかに太刀打ち
できる作品は皆無だと思います。
お金のかけ方が違う、言語の限界がある、文化の違いがある…。
理由は様々でしょう。フィルムに写る風景にしたって気候や風土の違い
でしょうか?何故か日本映画はどことなくボヤけてしまうような気がします。
製作費、何億円!豪華キャスト!とたまにこういう作品も作られ、淡い期待を
もって観ても、常にそれは裏切られてきました。どこかいつもちゃちく思えて…
では、何が足りないのか…世界に通用する為に日本映画は何をアピールしたら
よいのか…私事で言えば答えはまだ見えません。
しかし、こういう企画を立案されてそれに集う皆さんがいることは素晴らしい
ことだと思います。
微力で、しかも消極的な意見しか今は言えない私ですが、また何か思いついた
ことがあれば、訪問させていただきたいと思っています。
とても参考になるような意見でもなく、ただ愚痴を書き並べただけになって
しまいましたが、心に持っているものは同じです。
日本映画、がんばってほしい。世界に通用する作品を常に輩出してほしい。